どうも、ふじのん(@fujinon_fujinon)です。

今日は、先日参加した「未来の設計者たちへ 中島聡氏×井上智洋氏 対談」で、
これから人工知能が発達した先に何が起こり、どうしていかないといけないかを考えるきっかけになったので、それをまとめておきます。



この対談きっかけ

まず、この二人の対談の経緯ですが、最近まで全く認識がなかったようです。中島氏が日本に来るときに、本を7~8冊買って機内で読むらしいのですが、前回の来日時、たまたま7冊中2冊、井上智洋氏の本だったようで、それがきっかけで実現したようです。

井上智洋氏 「人工知能と経済の未来」


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対談のポイント

第四次産業革命はもう始まっている

・大企業の人間ではなく、これからの人に何ができるかを真剣に考える場としてシンギャラリティーがある

 ・金融政策は本当に経済活性化に繋がるのか?既にデフレでは? 
→デフレマインドが染み付くことが原因でなかなか抜け出せない

 ・ハイパーインフレがなぜ起こるのか? →岩石理論?株の急落などを見ても突然起こることは感覚としてはわかる。理論より感情なのか。

政府債務残高=日銀保有国債残高になると借金なしという考えになりうる
 
・IMFが言う事は無駄?マクロ経済難しい。財政再建の前提を疑う。白黒ではないのか?
 
・日銀(公的)が株を買うのは筋は良くない。なぜなら民間の役割だと認識しているから

 ・障壁が低そうな子供のみに対するベーシックインカム

・コストの安い金融政策
→でもそもそも霞ヶ関、私立補助金、国から補助金を貰っている仕組み(既得権益)に関わる人から反対されて、実現しないのではないか。

・導入される前には激しい貧富の差が起こり、戦争が起こり、多数の犠牲者が出ることで結果的に実現される。一度リセットされる可能性

・ベーシックインカムによりうつ病が増えるのではないか?そのケアは大事。
→アメリカ富裕層の主婦はなりやすい傾向がある



対談を通じて思うこと

この対談前に、事前に井上氏の著書「人工知能と経済の未来」を読んで参加しました。

本書は、比較的人工知能に関しては知識がある方だと思う私でも、意外と知られていない歴史やポイントが書かれており、尚且つ、人工知能進化の範囲の可能性と時期→それに伴い起こる経済変化→テクノロジーでは解決しきれないところに対する解決策の提示まで示されているのでとてもわかりやすかったです。

対談で感じた事は、理想と現実には大きなギャップがあり、理屈でなく、感情によって大きな障壁になっている点は、そのものを解決するのでなく、代替案を持ってーフティーネット的なものを用意して移行していく必要があるなと感じました。

つまり、AIやベーシックインカムは、ロジックでは合理的で前向きになるテクノロジーであり、仕組みであるがその導入過程では、大きな溝があるなと思います。

具体的には、ベーシックインカム導入でうつ病や戦争が起こる可能性は短中期的に見ればあると思いますし、それは仕方ないと割り切れるものでもありません。


自分にできることは何だろうか?

私は、2人の子供がおり、まだ幼稚園です。
その二人が成人するまでにあと約13~15年あり、ちょうど2030年です。
2030年はちょうと汎用AIができ、加速的進化を始める年と位置づけられており、第四次産業革命が始まる年になります。

私の今から15年前は2003年の20歳くらいで、そこから考えるとiPhoneが登場してみんながスマホを持ち、アマゾンがEC上で何でも販売し流通の自動化が加速したり、アメリカ4大テック企業GAFAが飛躍的に伸び、一方で日本は大きく衰退しています。

そう考えると、15年は世の中が目に見えて変わるに十分な時間であり、自分は当時予想できませんでしたが、当時の有識者は大よそわかっていたと考えると、今後15年では、情報の量と共有コストが削減された事でより加速度的に進化し、その予想は大きく外れる事はないのかなと感覚的に思ってしまいます。

大半の人は、この考えに違和感はないと思いますが、ここから行動できる人は少ないのではないかと思っており、わたしもできる限り何か社会の為に貢献していきたいと改めて考えさせられる対談でした。



対談後

実はこの対談後にシンギュラリティー・ソサイティのサロンの始めての集まりがあり、中島聡氏のメルマガを購読しているメンバーが中心に参加していました。

10人程度自己紹介や自分がやっている事業や実現したい構想を話しており、
大変面白い時間でした。
私は終電の都合上、最後まで入れませんでしたが行ってよかったです。
*新幹線が遅れており、帰宅は大変でした。

次回も楽しみです。

興味のある方はこちらから申し込んでください。
Singularity Societyサロン


●サロンの特徴
最高峰のソフトエンジニアである中島聡氏を中心として、エンジニアが比較的多い集まりになっているようです。
最初に小論文の提出があるので、真面目に未来を考え、実現したいメンバーが集まっているのだと思います。

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